年末の大掃除!大理石の床のシミ抜きに挑む!

我が社では、毎年年末に、社員全員で社内全体の大掃除を行う。私はトイレ掃除の分担になった。
社員やお客様が共同で使用するトイレ。当社のトイレは、床が大理石になっているのだが(もしかしたら大理石じゃないのかもしれないが、そんな見た目をしている)、そこに謎の黒いシミが多数できている。
普段から利用するトイレなので、使用する度にその床のシミが気になっていた。
うちの会社では、年末の大掃除以外にも、毎朝トイレ掃除はしているので、床の掃除もしているはずなのだが、聞けば、いろんな社員がそのシミに挑んだものの、どうやっても取れなかったらしい。

ずっと気になっていた床のシミ…。この大掃除の機会に、誰もなし得なかったシミ抜きに挑みます!
まずは下調べ。

シミをウエットシートで拭いてみる。取れない。さすがにその程度では無理だった。
メラミンスポンジでこすってみる。取れない。単なる表面の汚れではないようだ。
カッターの刃で削ってみる。取れない。何かがこびりついているのかと思ったが、どうやらそうでもないようだ。指で触ってみても、凸凹のようなものはない。

これまで多くの社員が敗れたように、通り一遍の方法ではどうにもならなかった。
こんなときこそ、Google先生の出番!

「大理石 床 シミ抜き」で検索。
様々な記事を見ていると、どうやら大理石には、目に見えない無数の穴が空いているようで、そこに液体などが染み込んでシミになるのだそう。
なので何かをこぼしてしまったときには、絶対に放置せずにすぐに拭く必要があるようだ。
ほとんどの記事が、素人ではシミ抜きは難しく、業者に依頼しているようだったが、興味深い記事を見つけた。
ハイターなどの漂白剤が効くとのこと。

早速トイレハイターなるものを床に薄く塗布し、近くにあったペーパーで覆ってしばらく放置。
おそるおそるペーパーをめくってみたところ…シミが薄くなってる!!
まだ若干シミが残っていたところは、スポンジなどで軽くこすると、きれいにシミがなくなりました。

ただ、シミになっていたところは、もともと大理石特有の表面の光沢がなくなっていたのだが、それは復活しなかった。
何かしらで磨き上げをすれば復活するのかもしれないが、試しに手元にあった車用のコンパウンドで磨いてみたが、あまり意味をなさなかった。
やはり完璧に元に戻すには、専門業者の力が必要なのかもしれない…

それでも、毎日目にするトイレの床が、以前より明るくなった気がする。
誰も気づいていないかもしれないけど、少しうれしくなった。